世界で一つのクラスTシャツを制作する!!クラスTシャツの活用方法と制作方法とは?!

クラスTシャツは様々なシーンで、その場を盛り上げてくれるお役立ちアイテムです。ここでは、クラスTシャツの活用方法と制作方法のポイントについてお届けします。

クラスTシャツの活用方法について

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催し事やチャリティーTシャツ

地域で行われるお祭りやコンサート等、主にイベント全般においてクラスTシャツは着用されています。クラスTシャツがイベント参加者へ向けたTシャツなのか、イベント主催者側が着用するTシャツなのか、活用の目的によっても制作のポイントは違ってきますが、幅広い使い道で活用する事ができます。

ノベルティーTシャツ

これは、企業の宣伝やアピール目的として作成されるクラスTシャツです。主に、会社や商品マスコット等がプリントされたTシャツ制作が多いです。自社をアピールするノベルティーにも色々なアイテムがありますよね。その中でも、Tシャツのノベルティーはあまり無いので、他と差を付けたグッズで注目を集める事ができます。

会社のユニフォームや作業着用Tシャツ

クラスTシャツは、何もイベントばかりに活用されるアイテムではありません。会社のユニフォームや作業着としても活用されています。仲間とお揃いのユニフォームや作業着があるだけでも、士気があがったり、モチベーションアップに繋がったり、仕事へも良い影響を与えてくれる効果があります。

スポーツチームTシャツ

部活動や地域のスポーツチーム等においても、クラスTシャツは大いに活躍しています。オリジナルデザインの魅力の他にも、クラスTシャツの素材にはスポーツに適した素材が豊富にあります。なので、スポーツ向きの素材で自分達だけのユニフォームを制作して、着用する事ができます。

学園祭Tシャツ

学園祭では、クラスTシャツは定番となっていますよね。イベントを一層盛り上げてくれるアイテムとして重宝する事ができます。また、イベントが終った後も青春の思い出として記念に形として残こす事ができるのも嬉しいポイントです。

記念Tシャツ

大事な記念日等に自分用、または、贈り物として制作する事もできます。例えば、友人の誕生日、受験の合格祝い、卒業祝い等に関連して、記念に残るクラスTシャツを制作するのもお勧めです。少数の仲間内だけでも楽しむ事ができるのもよい所です。

クラスTシャツのデザイン入稿方法について

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デザインサンプルを使った入稿

① デザインテンプレートを活用

デザインテンプレートは、殆どデザインが完成されているデザインサンプルです。カラーやフォントを変更するだけで、自分達のオリジナルデザインを作る事ができます。なので、デザイン初心者でも簡単にイメージを形に表す事ができます。どの業者もテンプレートの種類はとても多いので、仲間とデザインを色々見ながら選んで完成させていく事ができます。

② デザインパーツを活用

デザインパーツは、業者が提供しているパーツを組み合わせてTシャツをデザインする方法です。パーツカラーやデザインサイズ等の変更もできます。基本的に、簡単にTシャツのデザインができ、テンプレートに比べるとデザインの自由度が高くなっています。しかし、少しデザインの難易度は上がります。

デザイナーに依頼して入稿

大体、殆どの業者ではプロデザイナーが在籍しています。なので、業者のデザイナーへデザイン依頼すれば、依頼者からの手描きのラフ案をデザイナーがデータに起こしてくれます。また、デザイナーに依頼する際には、ラフなイラストに文字で指示を出す事ができるので、大まかなデザインを絵で簡単に描いて、フォントやカラー等の細かい部分に関しては、文章で説明を加えてデザインを起こしてもらう事が可能です。

デザイナーに依頼する際の注意点

カラーとフォントは見本から選択する

クラスTシャツのデザインに使用するカラーとフォントは、各業者の見本から選択して具体的に指定するのが失敗しないコツです。カラー指定が「明るい赤」等と曖昧だと、業者判断でカラーが決まってしまう為、想像とは違う、例えば、暗い赤でデザインされる可能性もあります。また、フォントも同様です。カラーやフォントの感覚は人それぞれなので、抽象的な指示では無く、見本を見て指定するのがポイントです。

業者とのやり取り期間を考慮する

デザイナーに依頼する際、必ず業者とのやり取りが発生しますよね。なので、納期に余裕を持たせる為にも、依頼する時期も日にちに余裕を持って依頼する事がコツです。スムーズにデザインがまとまれば、大体2~3日程度日にちを多めに見れば問題ありません。業者とのやり取りで上手く説明できるよう、自分達がTシャツ作りに求める条件等は、前以てメモしてまとめておくのがお勧めです。

ソフトでデザインを作成して入稿

クラスTシャツのデザイン作成では、自分たちでソフトを使用して作成したデザインを入稿する事もできます。IllustratorやPhotoshop等のデザインソフトを使用してデザインした場合には、対応しているバージョンの確認を行いましょう。例えば、CS6以下なら保存オプションでそれ以前のバージョン対応可能にして、データ保存を行えば問題ありません。また、WordやExcel等で入稿する場合、デザイン全体がしっかり見えるようにスクリーンショットを撮ってjpgで保存したデータを入稿します。どちらの入稿方法でも、各業者で入稿指示があるのでその指示に従って入稿しましょう。

クラスTシャツ制作にかかる費用の内訳について

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Tシャツ本体の料金

クラスTシャツに使用するTシャツ本体にも、色々な素材、オンス、デザインがあります。各業者によってTシャツの取り扱いの種類は異なりますが、基本的にTシャツ料金は生地のオンスによって変わってきます。Tシャツの生地が薄くなる程価格は安くなります。最近の業者の殆どは、どこもヘビーウェイトと言う厚めの生地のTシャツを採用している所が増えており、素材も昔と比べて品質が良くなっています。

Tシャツのプリント料金

クラスTシャツにするTシャツに、デザインをプリントする為のプリント料金です。業者によってプリントの種類は違いますが、大体どの業者もインクジェット印刷・転写印刷・シルク印刷のサービスを提供しています。印刷費用はTシャツデザインの内容によって変わるので、どれが一番お得とは一概に言えません。しかし、Tシャツを1枚プリントする場合であれば、インクジェット印刷が低コストです。

Tシャツの製版代

クラスTシャツのプリント方法によっては、版を用いてプリントする場合があります。シルク印刷がそうなのですが、版を用いてプリントするので、プリント料金とは別途で版代がかかります。

配送料金

配送料金に関しては、大体どこの業者も無料の所が多いです。業者によっては、合計価格がある一定額を超えたら無料といった、送料無料サービスを提供している事もあります。小ロットでの注文の場合は送料が発生する場合があるので、その辺については依頼する業者に確認するのがお勧めです。



制作費用を安く抑えるコツ

クラスTシャツの製作費用を安く抑えるコツには、5つのポイントがあります。

① 印刷カラー数を少なくする
② 印刷する範囲の面積を狭くする
③ 襟や裾への印刷は割高になる場合があるので避ける
④ 大口注文になる程単価が安い
⑤ Tシャツの本体カラーは白や淡いカラーにする

これらのポイントを押さえて制作すれば、製作費用を抑えてコスト削減できます。
つまり、コストを最小にして制作する場合「ホワイトTシャツに小さなワンポイントデザインをワンカラーでプリントする」ようにデザインすれば、安く制作する事も可能です。
とは言っても、せっかく自分達にしか作れないクラスTシャツを制作するので、なるべく制限を気にせず自由に制作したいですよね。なので、自分達の希望デザインで制作コストを抑えたい場合には、どのポイント部分を妥協して制作するかを決めておくのがコツです。